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コンピュータの世界に40年、その経験が役立てば、これに過ぎた幸せななし。
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 先週末、通常使用しているThinkPadに問題が生じた。 念のために、以下、経過を報告する。 尚、末尾に詳細を書くが、この報告は、別システムからの配信。

○症状
(1)OutLookの反応速度が、急激に低下した。
(2)メールにダウンロードがある場合、表示までの時間が加速度的低下した。 表
示までの時間が、数秒。
(3)NortonSystemWorksで、整合性をチェック、修復。
(4)表示までの時間に若干の改善。
(5)しかし、同様な状況が再度出現する。
(6)しかも、メールそのものの表示までの時間が目に見えて低下。
(7)旧IBMのダウンロード・サイトからドライバーの更新。
(8)改善が見えない。
(9)システムがハングアップすることはなかったが、時間単位の遅延が生じた。
【注】症状から推測し、外部からの進入も想定している。

○現状と想定しうる問題点
(1)メモリーは、1Gあり、ワーク・エリアには問題がないと考えられる。
(2)MicrosoftUpdateは、自動になっており、OS的な問題はないと考えられる。
(3)ファイアウォールは、正常に起動しており、ウイルス・ワーム検査を行ったが、感染なし。
(4)メインのHD(C)のデフラグは定期的に実施しており、5%以下。
(6)外付けHDは、80Gとバックアップ用10Gを接続しているが、整合性の問題なし。
(7)ただし、ディレクトリーおよびサブD下のファイル数が多い。 その為、レジストリーの肥大化に器具があるが、症状発生までに特に注意すべき問題は見られなかった。 (その為、メモリーを1G異常にしている。)
(8)マイ・ドキュメントと外付けHDの両方にSAVEすることが、レジストリーの肥大化の原因と考えられるので、外付けHDを外し、再起動を行う。 これは、起動時のエントリーをテンポラリーに登録しなければ、レジストリーをなめる(検索)時間が短縮されるためだあが、顕著な効果は見られなかった。
【注】通常、OSは、再起動時に、整合性チェックと最短アクセスパスを確立する構造になっている。
(9)要するに、アクセス時間が極端に長いが、ハングアップしない症状が発生したことに問題点がある。

○対応
(1)不必要なプログラムを削除し、デスクトップやスタートアップなどのエントリーを削減する。
(2)先に書いたように、外付けHDを外し、再起動をかける。
【注】通常、外付けHDのエントリーがOS上で維持されている場合は、「安全取り外し」のアイコンをクリックしても、リンクが解除されない。 アクセスを繰り返し行うと、アクセス・パスを最短化する処理モジュールが稼動するので、OS上で、同一ファイルに対するアクセス・パスが累積される。
(3)見逃した更新・あるいはパッチとをチェックする。 MS、PCのメーカー、ファイアウォールなど。
【注】アプリケーションについても行う必要がある場合がある。

 以上で、改善が見られなければ、次のステップへ:
(4)アプリケーションの再インストールで「修復」を実行する。
 今回の場合は、これで一時t期に症状は改善されたのだが、結果的には再発。
(5)OSが、CDで供給されている場合は、同様に「修復」を実行する。
(6)OSが、プリインストールの場合は、問題がある。
(7)正常状態の時、バックアップ(推奨、イメージ・コピー)を行っている場合は、稼動状態で、データをバックアップしておき、正常時に復元する。
(8)バックアップを行っていない場合で、且つシステムが起動状況であれば、データのみをCDなどの媒体にコピーしておく。 OutLookなどのAP上のデータ(メールなど)に関しては、そのAPのアーカイヴがあるディレクトリー全体をコピーしておく。
 ただし、そのディレクトリーのウイルス・チェックを行い、OKである場合。 その後、リカバリーにより、工場出荷状態に復元する。 この件に関しては後述する。
(9)修復あるいは復元した場合は、必ず、OSおよびアプリケーションのアップデート・サイトで更新を確認する必要がある。 出来れば、ノートンなどのシステム・チェックの実行を推奨する。 これは、修復時に、アクセス・パスが重複する可能性がある為。 基本的に、レジストリーは、過去の履歴を維持するように作られている為だ。

○今回の問題点と注意事項
(1)OSは、常に全てのレジストリー(のエントリー)をなめ(検証)ており、重複・ネスティングなどレジストリーが肥大化している場合、アクセス速度を維持する為、一時ファイル(メモリー)にエントリーを展開するが、無アクセスの状態で一定時間が経過すると、エントリーを再構築する。 この場合、確証はないのだが、全てのエントリーを展開しているのではないかと考えられる。 これが、遅延の原因ではないかと考えているのだが、現在、検証中。
(2)スパイウェアが起動時インストール(常駐)の場合も同様。
【注】スパイウェアは、かなり深いレベルまでレジストリーの整合性をチェックするので、もし、レジストリーの短絡(例えば、APのインストール・削除を繰り返した場合、レジストリーにその履歴が残っている為、正しいアンインストールを行っていないと、バックトラッキングに時間がかかるか、開始位置まで戻れないこともある。 すなわち、リンクは残っているのだが、データがない状況、昔の言い方をすれば「デリーティッド・データ(ポインターはあるがデータが削除された状態)エラー」が発生する。 (OSでも似たような状態が発生する可能性がある。)

○対応策
(1)先にも書いた通りだが、OSが立ち上がらない場合、手元にOSのCDがあれば、BIOSのブート・プライオリティをCDにして、CDから立ち上げ、「修復」を実行することが出来る。 この場合、データは維持できる。 (但し、下記のように、場合があり得る。)
(2)ほかに、「回復コンソール」を使う方法などあるが、経験的にというか、インターネット接続の複数のPCを使用している場合以外では、修復が出来なかった場合の修復が、むしろ困難になる。 データへのリンクが切れてしまうので、HD上にデータは残っているのだが、破棄せざるを得ない状況が起こる可能性が高い、ということ。
【注】寸前まで稼動していた状況なら、そのHDのデータを別のPCに移動することが出来る場合がある。
(3)いずれにしても、正常化同時のバックアップ(システムのデッド・コピー)とデータのバックアップを定期的に実施することを推奨する。

 以上、現状と対応を報告する。 現在、一応OKの状態。 今のところ、本質的原因が、外部からの進入かどうか不明であるため、別システム(W2000)で、この報告書を書いている。 因みに、このシステムには、最小限のAPしかインストールしておらず、作成前に、システムをチェック、発信時には、三重のチェックを行っているの
で、ウイルス・ワームなどの問題点は無いと思う。

 取り急ぎ、報告まで。

Best regards
梶谷恭巨

 

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